第10回送迎ドライバー雑学講座

第10回送迎ドライバー雑学講座

皆さんこんにちは!


合同会社ピックアップ、更新担当の中西です。

 

 

 

 

ナイト送迎ドライバーの鉄則:安心と信頼を守るための現場ルール

 

 

 

飲食業、特にナイト系店舗では欠かせない「送迎ドライバー」という存在。


今回は、その仕事を全うするうえで必ず守るべき、**“ナイト送迎の現場鉄則”**を5つの視点から解説します。


◆ 鉄則①:絶対に遅れない、時間厳守は信頼の礎

 

ナイト営業後の送迎は、スタッフにとって**“帰りの命綱”**。
だからこそ、1分たりとも遅れない意識が重要です。

  • 店舗での待ち時間を極力ゼロに

  • 遅れそうな場合はすぐ連絡(報・連・相の徹底)

  • 渋滞・トラブルを見越した“先読みルート”が求められる

「この人なら必ず来てくれる」と思ってもらえることが、スタッフの安心感と定着率向上につながります。


◆ 鉄則②:常に清潔な車内と気配りを

 

スタッフの中には、勤務後に疲れている方や、体調が優れない方もいます。
そんな中で乗る送迎車は、**“第二の休憩場所”**とも言える存在です。

  • 車内は無臭・ゴミなし・清掃済みを常態化

  • タオルやティッシュなどの備品を常備

  • 大声で話さず、静かな空間づくりに配慮

些細な気配りが、「またこの人に送ってほしい」と思われる決め手になります。


◆ 鉄則③:絶対に安全運転。焦らない、無理しない

 

深夜帯は、集中力も低下しやすく、交通事故のリスクが高まる時間帯。
さらに、夜は見通しが悪く、飲酒運転の車が潜んでいる可能性もあります。

  • 法定速度遵守・急ブレーキ/急発進の回避

  • 脇見運転・スマホ操作は厳禁

  • シートベルト着用の確認も丁寧に声かけ

「目的地に着くこと」よりも「安全に届けること」が最優先。
事故は一瞬、信頼の崩壊は一生です。


◆ 鉄則④:個人情報・会話の秘密は守る

 

送迎車内では、スタッフ同士の会話や勤務情報が自然と耳に入ります。
しかし、ナイトワークはプライバシー性が高いため、“聞いたことを口外しない”ことが絶対ルールです。

  • 名前・勤務先・住所などの個人情報は慎重に扱う

  • 会話に加わらず、あくまで運転手としての立場を守る

  • 勤務外での過度な関わりは避ける

信頼されるドライバーは、“聞かない・話さない・割り込まない”プロ意識を持っています。


◆ 鉄則⑤:イレギュラー時こそ冷静かつ柔軟に

 

急な遅れ・変更・スタッフの体調不良など、ナイト送迎はイレギュラーがつきもの。
そんなときにこそ、ドライバーの冷静な判断力と対応力が問われます。

  • トラブル時は責任者へ即連絡

  • 遅延を伝える際は「お詫び+到着予測時間」を明確に

  • 送迎ルートの再構築が必要な場合は、Google Mapなどで即対応

「慌てず、怒らず、常に柔軟に」がナイト送迎の黄金律です。


◆ まとめ

 

ナイト送迎ドライバーの仕事は、ただの“移動手段の提供”ではありません。
それは、夜の現場で働くスタッフにとっての**“信頼と安心の証”であり、
お店にとっては
“スタッフが安心して働き続けられる環境”を支える根幹**でもあります。

5つの鉄則を胸に、ドライバー一人ひとりが誇りを持って走ることで、
夜の街はもっと優しく、安心できる空間になっていくのです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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